SOTO ST-630はワンアクション展開で組立と収納は楽なテーブルだがカタログ値より重かった

 SOTO ST-630は二つ折りにすることでA4ハーフサイズにたためるA4サイズ携帯テーブル。ワンアクション展開できて組立と収納が楽な点で先行商品であるスノーピークのオゼンSLV-170より優れている製品です。
 これで重さがカタログ値で336gとオゼンより6g重いだけで、値段もオゼンと同じくらいというわけで、2014年3月の発売後すぐに購入したのですが、実際の重さは実測391gとオゼンと比べると二割くらい重いものでした。

折りたたんだ状態  画像は二つ折り状態のST-630。クッキングスケールによる計測で391g。現在、ST-630のカタログ値は365gに修正されていますが、それよりなお重い。個体差というレベルではないと思います。

展開した状態の裏側  画像はST-630を展開した裏側。
 脚の金具がスライド展開するのでオゼンのように組立の手間がいらないのは大きなメリット。
 オゼンかST-630かの選択は重さと組立の手間のどちらを重視するかの問題というものでしょう。

展開した状態の表側とクッカーとの比較  ST-630を展開した上にクッカーを置いた画像。所詮A4サイズなので面積はしれていますが、1リッタークラスのクッカーとキャンプストーブを置くには十分な面積があります。
 テーブルは山行きでは削ってしまっていい装備だとは思いますが、調理の際には結構役立つ装備ですので日帰りとかの軽登山には持っていっています。
 厳しい条件であれば同じ重さの水を持っていった方がいいとは思いますが。

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